滞在三日目は1日かけてイルカと泳ぐ&ホエールウォッチング&南島上陸ツアーに参加してきました。
持ち物・注意点など
バッグは潮がかかりにくい場所に置くとはいえ、多少海水をかぶる可能性もあるので防水バッグを持って行きました。結果的にはまあ正解かなあと思います。
ツアーにもよりますが、私が参加したツアーはタオルとお弁当は持参する必要があったので宿泊先で用意してもらいました。また、シュノーケリングセットとフィンは必須です。イルカと泳ぐためにはフィンがないと絶対に追いつけません。シュノーケリングセットとフィンも無料もしくは有料レンタル可能なので持っていない人でも持参は不要なところが多いと思います。
服装はラッシュガードなど長袖があったほうがいいです。1日ツアーだと移動時間も長く、日差しがあっても水に濡れていると体が冷えることがあり、日焼けも気になると思うので必ず長袖を持って行きましょう。
あとは防水カメラがあると楽しいと思います。イルカの写真は思い出になりました。最近だとGoProの類似品がamazonで5000円程度で売っているのでそれで十分です。今回の私イルカの写真もこちらのカメラで撮影しました。
そして酔い止めは必須です。船が小さいのでかなり揺れます。時間も長いので確実に酔い止めは飲んでおきましょう。
小笠原でイルカと泳ぐ
本当に泳ぐことができるんですね。ちょっと感動しました。この日は天気が良くご覧の透明度。ボニンブルーが美しい海でした。そしてイルカのこの距離感!サービス精神旺盛なイルカと一緒にツアー参加者全員楽しむことができました。自然が相手なのでなんとも言えませんが、小笠原のイルカは比較的近くで遊んでくれたり人間に合わせてゆっくり泳いでくれたりすることが多いそうです。
この日参加したツアーの船以外に、同じ海域にツアーの船が5隻ほど浮かんでいました。イルカはゆっくり泳いでくれるとはいえ、フィンがないと絶対においつけません。イルカをびっくりさせないようにクロールや平泳ぎの手の動きは禁止されていた(手を突き出す動きがよくないらしい)ので、フィンの推進力が大事です。
イルカがいるうちに動かないといけないのでドルフィンスイムの時間帯はかなり忙しいです。「はい準備してください!」「はい今です!早く海に入って!」「海から上がってくださーい!移動します!」「次のポイントきましたよ!早く準備して!」こんな感じです。
5本あったのですが、連続だったので1回飛ばして休憩して4本だけ泳ぎました。イルカさんもまあまあ速いので全力出すとけっこうしんどいです。アドレナリンが出ているので泳いでいる時は気づきませんがドルフィンスイムが終わった瞬間に疲労感が。笑
南島に上陸
イルカと泳いだ後はランチタイムを挟み、南島に上陸しました。上陸地点は水深が浅いので写真のような小舟に乗り換えて上陸するのですが、波が高いと上陸できないこともあるそうです。この日は天候抜群で上陸することができました。
みてくださいこの絶景。写真よりも実物のほうがイケメンでした。天気次第なところもありますがぜひ足を運んで生で見るべき光景です。水が透き通ってます。
父島のハートロックも綺麗にみることができました。一石二鳥。本当に天気次第です。
カツオドリの巣もありました。
美しいボニンブルー。見飽きません。
小笠原でホエールウォッチング
船長さん曰く、「30回ホエールウォッチングをやって見られなかったのは6回だけ」という確率だそうです。まあまあ高い確率で見れるなあと思いながら外洋へ。ホエールウォッチングのポイントまでは1時間ほど移動したと思います。移動中はかなり揺れるので酔い止め必須です。また、風が当たる場所は少し寒いかもしれないので長袖もあったほうがよいでしょう。
移動すること1時間。船長さんがクジラの音を拾う機会を海に突っ込んで「近くにいますよー」とのこと。
そしてついにクジラの潮吹きを発見。
ご覧のようにマッコウクジラをバッチリ見ることができました。主に大人のメスと子どものクジラを見ることができるそうでこの日は5体ほどのマッコウクジラを見ることができました。
帰路はイルカと夕日がお出迎え
小笠原の海を堪能して港に戻っている途中、外洋のイルカであるバンドウイルカが船に寄ってきました。写真は舳先の下で船がつくる波に乗って並走している姿です。ネイチャー感がすごくありました。
そして日没。洋上で見る夕日は感動的です。
小笠原に来たらイルカと泳ぐ&ホエールウォッチング&南島上陸ツアーはとてもおすすめです。