小笠原のシュノーケリングスポット

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小笠原到着初日はホテルの人に有名なシュノーケリングスポットを聞いて、シュノーケリングに行きました。ここでは小笠原のシュノーケリングスポットについてまとめます。

小笠原のシュノーケリングスポット①:宮之浜

地図

特徴

宮之浜は向かいに兄島を望む父島の北部に位置する海水浴場です。宮之浜までは原付を借りて移動しました。大村からはかなり距離があるので徒歩での移動は厳しいと思います。

父島と兄島の間の海域は潮の流れが速いらしく、宮之浜にも新鮮な海水が多く入り込んでくるためサンゴも魚影も多いそうです。写真は撮り忘れたのですが、湾状の浜の中はかなりサンゴが多く、足を怪我するので裸足では入れません。必ずフィンかダイビングシューズなどを履いて海に入ってください。

また、沖に出ると潮の流れが早く危険なので注意が必要です。確かに少し沖まで出て潜ると冷たい潮の流れを感じました。海水の上のほうが暖かいのですが、下の方はけっこう冷たかった印象です。

小笠原の海全般に言えることですが、宮之浜もかなり透明度が高く、シュノーケリングしていてとても楽しいです。私が行った時は他に2組ほどシュノーケリングを楽しんでいましたが、地元の人に聞いたところ一人で完全貸切の時も多いとのことでした。

人が多くてごみごみするのも嫌ですがあまりにも少ないと事故があった時などに少し怖いなあとも思ったので、事故には十分注意してください。また、ソフトバンクの電波は4Gをつかめず3Gでした。

小笠原のシュノーケリングスポット②:製氷海岸

シュノーケリングスポットの枝サンゴ

地図

製氷海岸の場所

特徴

製氷海岸は枝サンゴの群生地です。港のほぼ中心付近で船がよく通る場所の近くなのに、ここも透明度がとても高かったです。泳いで少し沖に出ると写真のような枝サンゴがびっしり。確かにこの光景は今まで見たことありませんでした。貴重な風景なのでぜひシュノーケリングに行ってみてください。

製氷海岸も岸付近は砂場ではなくサンゴや石がゴロゴロしているため、フィンやダイビングブーツは必須です。怪我をしないように注意してください。

小笠原でシュノーケリングをする時の持ち物・注意点

ちょうど私が小笠原に行った時は好天続きでダムの貯水量が50%前後のため節水が行われていました。そのため宮之浜などビーチにある公共のシャワーが停止しており使えませんでした。

同じく公共トイレも手洗い場の水が止められているので注意してください。なので、ペットボトルで水を持参して軽く体の塩水を洗い流したり手を洗ったりしました。

また、上記の宮之浜と製氷海岸以外のビーチにおいても小笠原の全体的に砂浜があまり多くないので裸足ではなくかならずフィンかダイビングブーツを持って行ったほうがいいと思います。

天然のビーチなので自動販売機も現地にないことが多いです。飲み物を飲みたい場合は調達しておきましょう。また、海用タオルは宿泊先に借りれると思うのでタオルも必ず持って行きましょう。諸々の荷物を入れるのは肩から下げれる防水バッグがおすすめです。

一人旅の場合は海での事故が怖いので、シュノーケリングに行く場合に限らず、宿泊先の人にどこに行くかを伝えてから行動するようにしていました。

製氷海岸は父島の中心部から近いので徒歩や自転車でもいけますが、宮之浜をはじめ他のシュノーケリングスポットはかなり遠いので自転車ではかなり厳しいです。私は原付をレンタルしていましたが、バイクか車での移動をおすすめします。原付は3日間の滞在期間中ずっと借りていても4300円なのでかなりおすすめです。