小笠原父島までは24時間かかります。かなり長いのでおがさわら丸の過ごし方は重要です。今回は私の過ごし方をまとめました。
目次
おがさわら丸の過ごし方の留意ポイント
まずは注意しておくべきポイントです。
インターネット、wifiは飛んでいない
おがさわら丸にインターネットサービス、wifiはありません。あるのは衛星電話のみです。ドコモ、au、ソフトバンクの電波が通じるのは出航直後の東京湾内の2,3時間と伊豆諸島通過時の数十分、あとは小笠原父島到着直前の1時間前あたりから、のみです。
さらに、船内だと電波が弱いので屋上の甲板に上がらないと電波をつかむことができないことが多いのでその点にも注意してください。
テレビも同様に外洋ではBS放送のみ
テレビ付きの部屋をとっている人への注意点としては、地デジ放送が映るのはおおよそスマホ・携帯の電波がつかめる上記のエリアと同じような時間帯のみという点です。テレビを見てずっと過ごすことは難しいでしょう。
出航前の夜
酔い止めは前日寝る前に飲んでおいた方がいいという話もあったので前日の夜に飲んで寝ました。
11時出航前後
乗船直後は船内の探検をしていました。新型のおがさわら丸はけっこう広いので見て回るだけでも楽しめます。また、出航の直前と直後は甲板に上がって東京湾クルーズを楽しみました。天気が良くてレインボーブリッジがきれいに見えました。
13時ごろにランチ
足元をスリッパに履き替えてそうこうしているうちにすぐにランチの時間がやってきます。レストランとメニューの情報はおがさわら丸のレストラン・メニューを参考にしてください。
14時〜17時ごろは読書。伊豆諸島を通過する時間帯にはデッキで見学
ランチが終わったら売店でドリップコーヒーを購入して展望ラウンジへ。持ってきたkindle paperwhiteで読書です。紙の本よりも薄くてたくさんの本が入るのでkindleはかなりおすすめです。充電も1ヶ月に1回ぐらいでいいので旅行には必ず持って行きます。
時々「島の横を通過するので右手をみてください」みたいな船内放送がかかります。島が見物できるので外に出てみていました。
17時前後に日没。サンセットを楽しむ
天気が良かったので夕日がかなり綺麗でした。何もない海のど真ん中で見るサンセットは格別でした。天気次第なので乗船する時は晴れを祈りましょう。
20時ごろまで再度読書タイム
読み始めた本が面白くて夕食までひたすら読書。19時ごろに夕食をとる予定でしたが結局20時まで読んでいました。
20時に夕食
iPhoneに入れていた動画を見ながら夕食。もちろん電波はないのでダウンロードして持って行きました。
夕食後に星を眺めに甲板へ
天気が良かったので展望デッキへ出て星を眺めました。船の光以外の明かりは一切なく真っ暗な世界で非日常感を味わうことができました。
22時消灯までに着替えて寝る準備と荷物の整理
本当はここでシャワーに入りたかったのですが面倒だったので着替えと歯磨きのみして寝る体制になりました。
22時消灯後、しばらくベッドで読書
再度kindle paperwhite押しになりますが、バックライトがついて明るさ調整もできるので真っ暗な状況でも目が痛くない明るさで読書をすることができます。本当に便利です。23時ごろまで読書して眠くなったので就寝。
5時前後に日の出
天気が良かったので目覚ましを設定して日の出を拝みました。洋上のサンライズは絶景!是非早起きしてみることをおすすめします。その後やっぱり眠いので二度寝して9時ごろまで寝ていました。
9時起床。シャワーを浴びて下船準備
前日に入れなかったシャワーへ。朝だったせいか、シャワールームは空いていました。施設が新しいのでシャワールームも清潔で非常に快適でした。その後軽く朝食をとり、またも売店のドリップコーヒーで一服して下船準備開始。
11時小笠原父島到着
10時ごろから島が見え始め、スマホの電波も入り始めます。メール等をチェックしながら外の景色を甲板で楽しみます。そうこうしている間にあっという間に小笠原父島に到着!
おがさわら丸での過ごし方まとめ
往路は特に初めて乗るおがさわら丸だったのであっという間に時間が過ぎてしまいました。何度もお勧めしていますがkindleは本当におすすめです。また、帰りは同じことの繰り返しですが小笠原で遊び疲れて乗船するので寝る時間が長かったです。12時間ぐらい寝ていました。あとは小笠原で撮った写真を見ながら過ごしたりしていました。